git-artifact

はじめに

git-artifactとは何か、どのような場面に向くか。

git-artifact は、アプリケーションコードとは独立した専用の孤立ブランチ(orphan branch)で、アーティファクトを管理します。

AIを活用した開発では、開発中に多くの生成物が生まれます。メモやプラン、プロンプトのログ、分析レポートなどです。ソースコードと同じブランチに保存すると、古いドキュメントと実装の乖離など、メンテナンスや継続的な開発上の不都合になるおそれがあります。一方、削除すると過去の判断を振り返ることが難しくなります。

git-artifactは、これらの生成物を アーティファクト として、孤立した artifacts ブランチに保存します。必要なものだけをローカルの .artifacts/ ワークスペースに読み込み、通常のファイルとして編集し、スナップショットをGit履歴に保存できます。保存用ブランチのチェックアウトや、ソースコード側のブランチのインデックスの変更は不要です。

同じorphanブランチのパターンは、平文の開発ノートではなく秘密ファイルを暗号化する git-vault にも使われています。

動作要件

  • Python 3.11以降
  • Git
  • macOSまたはLinux